きょうの人民日報「微博」--汚職根絶に愛人が一役? (4)
【難解小説「フィネガンズ・ウェイク」、中国語版登場】20世紀の最も重要な作家の1人と評価されるアイルランド出身の小説家・ジェイムズ・ジョイスの最後の小説「フィネガンズ・ウェイク」は、1923年に執筆が開始され、1939年に刊行された。難解な言語表現で知られる同小説に出てくる単語の半分は、ジェイムズ・ジョイスの自作の単語と言われ、各所に世界中の50言語近くが散りばめられている。同小説を8年がかりで中国語に翻訳した復旦大学(上海)中文学部の戴従容・准教授は、「70%が知らない言葉なんていうページもあるだろう」と語る。本文より注釈のほうが多いという同中国語版(2012年12月出版)。読んでみる?