評論家「北京は高所得者が住む所」、ネット大炎上=中国 (2)
「本当にがっかり。中国にはほかの省や外資系の企業がどれほどあるか知らないのか。『北漂』という言葉の意味も分かっていない。北京が首都でなかったら、こんなに発達した?話にならない。小学生でもわかる問題。どうして、あんなに優秀な教授が未だに筋の通らない理屈を言っているのか」
「世界にある先進国の首都について、こんな論説がされるのは1度も聞いたことがない。この国でこんな論説があるということは、階層社会であることの表れで、人と人の間にはこんなに大きなギャップがあるということ。この専門家も以前は何も持たない一般人で、時間をかけて北京に根を生やしたはず。それで出世した今、自分と同じ過去を持つ人たちに『ここを離れろ』って?あまりにばかげている」
「来るのも去るのも自由で、収入が多いとか少ないとかは関係ないはず。水がなければどんな魚でも生きられない。誰が誰を見下げているとかではなく、個人の観点が多くの人のそれを代表することはできない。それに、この評論家は自分も北京出身でもないくせに、北京を代表することはできない。北京は誰でも大歓迎。北京は、特定の個人やグループのものではなく、中国人みんなのものだ」
「なにかにつけ高收入、高収入って。もしかして食事をするたびに、給仕が必要なのか」。(編集KN)
「人民網日本語版」2013年4月18日