習近平国家主席は25日、リヨンに到着し、フランス公式訪問を開始した。新華網が伝えた。
習主席は「今年は中仏国交樹立50周年だ。過去半世紀の間、中仏関係は困難を幾度も経験しながら、常に中国と西側諸国との関係の先頭を歩み、日増しに成熟し、しっかりとしてきた。私は訪問中にオランド大統領などフランスの指導者と二国間関係や共通関心事について踏み込んで意見交換するとともに、フランス各界の人々と幅広く接触して、中仏国交樹立50年の成功経験を共に総括し、将来の計画を共に立て、中仏関係の持続的で健全な安定した発展に新たな動力を与えることを期待している」と表明した。
フランスは今回の欧州歴訪の2番目の訪問国。習主席はパリにある国連教育科学文化機関(ユネスコ)本部も訪問する。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年3月26日