国防部:日本の動向にアジア隣国と国際社会は警戒すべき
国防部(国防省)の29日の定例記者会見で、楊宇軍報道官が多国間交流・協力、中米関係、中印関係などについて質問に答えた。
記者:日本メディアの報道によると、日本の小野寺五典防衛相は拡大ASEAN国防相会議(ADMMプラス)に先立つ夕食会で、中国の常万全国防部長(国防相)と短い話を交わした。昨年12月の安倍内閣発足以降、中日国防相間の接触は初だ。これについてコメントは。
楊報道官:昨日のADMMプラス夕食会が始まる前に、小野寺防衛相が自ら近づき常国防部長と挨拶を交わした。常国防部長は小野寺防衛相に「今は紛糾を引き起こした側が過ちを正す時だ」と強調した。われわれには日本の防衛相と2国間会談を行う予定はない。
(日本のヘリ空母「いずも」が8月に進水した件について)日本側のたゆまぬ軍備拡大を中国は注視している。日本の動向はアジア隣国と国際社会の強い警戒に値する。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年8月30日