日本の女性閣僚が靖国参拝へ 首相も了承
日本メディアによると、日本の稲田朋美行革相は今月15日の終戦記念日(日本敗戦の日)に靖国神社を参拝する方針を固め、首相官邸の了承を得た。中国日報網が伝えた。
稲田氏は2日の記者会見では参拝を明言せず「国のために命を捧げた人たちに感謝と敬意、追悼の意を表することは、主権国家として許されなければならない」と述べた。
安倍晋三首相は以前記者会見で「各閣僚は自らの信念に基づき独自に判断してほしい」と述べ、閣僚の靖国参拝を公に支持していた。
別の報道によると米議会調査局は2日、米日関係に関する報告書を公表し、安倍首相が8月15日に靖国神社を参拝した場合、北東アジア地域の緊張の激化を招くだろうと指摘した。報告書は、安倍首相は強固な右傾傾向を持ち、安倍首相や閣僚による歴史問題での言動は周辺国との関係を不安定にさせ、米国の国益も損なうとした。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年8月5日