第17回党大会以降の重大な出来事(2009年) (5)
12月3日:中共中央弁公庁が「幹部人事制度改革深化計画綱要2010-2020」を通達。
12月5-7日:中央経済工作会議招集。胡錦濤総書記と温家宝総理が談話を発表。会議は「積極的な財政政策と適度な金融緩和政策を引き続き実施し、新たな情勢と状況に基づき制作の的確性と柔軟性を高める。特に経済成長の質と効率の向上、経済成長パターンの転換と経済構造調整の推進、改革開放と独自開発の推進および経済成長の活力と原動力の強化、民生改善および社会の調和・安定維持、国内と国際の両大局の統合的計画を一段と重視し、安定した比較的速い経済成長の実現に努めなければならない」と強調した。
12月17-18日:温家宝総理がデンマークでコペンハーゲン気候変動会議首脳会議に出席。演説「共通認識を高め、協力を強化して、気候変動対策の歴史的プロセスを推し進める」を行った。
12月18日:中央巡視工作指導グループ第1回会議招集。賀国強氏が談話を発表。同日、全国政治法工作テレビ電話会議招集。周永康氏は談話で「社会矛盾の解消、社会管理の革新、公正で廉潔な法執行を踏み込んで推進し、経済と社会のより良くより速い発展を法治面から一段と力強く保障しなければならない」と強調した。
12月20日:胡錦濤主席が澳門(マカオ)祖国復帰10周年慶祝大会ならびに澳門特別行政区第3期政府発足式典に出席し、談話を発表。「一国二制度の方針を全面的に正確に理解し、貫徹し、澳門基本法に厳格にのっとって事を運び、発展促進に力を集中し、社会の調和と安定の維持を堅持し、各種人材の育成に力を入れなければならない」と強調した。
12月26日:第11期全人代常務委員会第12回会議で「中華人民共和国侵権責任法」「中華人民共和国海島保護法」可決。(編集NA)
「人民網日本語版」2012年11月7日