第17回党大会以降の重大な出来事(2009年) (3)
7月27-28日:第1回中米戦略・経済対話が米国ワシントンで開催。
8月22-25日:胡錦濤総書記が新疆ウイグル自治区の視察と自治区幹部大会での談話で「新疆工作達成の鍵は発展と安定の関係をしっかりと処理し、常に改革と発展、団結と安定を一手に押さえ、自覚的に経済建設を軸として揺るがず堅持し、社会の大局の安定の維持を揺るがず堅持し、各民族の共同団結・奮闘、共同繁栄・発展を揺るがず堅持することにある」と指摘した。
8月27日:第11期全人代常務委員会第10回会議が「気候変動への積極的対応に関する決議」を採択。
9月1日:国務院が「新型農村社会養老保険の試行に関する指導的意見」を通達。
9月14日:胡錦濤総書記ら党と国家の指導者が「新中国成立に際立った貢献をした英雄模範人物100人および新中国成立以降中国を感動させた人物100人」代表座談会の全代表と会見。
9月15-18日:中共第17期中央委員会第4回全体会議開催。「新情勢下の党建設の強化と改善における若干の重大な問題に関する中共中央の決定」を審議のうえ採択。「マルクス主義学習型政党を建設し、民主集中制を堅持・整備する。幹部人事制度改革を深化し、基層を押さえて基礎を築く取り組みを達成する。党の優良な作風を発揚し、腐敗懲罰・防止システムの建設を加速し、党建設の科学化水準を不断に高めなければならない」と強調した。胡錦濤総書記は中央政治局を代表して行った活動報告と談話で「党建設の科学化水準を高めるにはつまるところ、マルクス主義政権党建設の法則をたゆまず把握し、自覚的に運用し、科学的理論による党建設の指導、科学的制度による党建設の保障、科学的方法による党建設の推進が実効を見るよう努力しなければならない」と指摘した。
9月20日:中国人民政治協商会議成立60周年慶祝大会開催。胡錦濤総書記は談話で「人民政協は団結と民主の両基調をしっかりと把握し、党と国家の活動の大局をしっかりと押さえ、引き続き着実かつ有効に政治協商、民主監督、政治参与・議論という機能をしっかりと履行し、関係調整、力の結集、提言・献策、大局への奉仕という重要な役割をしっかりと発揮しなければならない」と指摘した。
9月21-25日:胡錦濤主席が米ニューヨークで国連気候変動サミット、第64回国連総会一般討論演説、安保理核不拡散・核軍縮サミット、米ピッツバーグでG20首脳第3回金融サミットに出席。23日、国連総会一般討論演説で演説「共に困難を乗り越え、共に未来を創出」を行った。25日、金融サミットで演説「全力で成長を促進し、バランスのとれた発展を推進」を行った。