第17回党大会以降の重大な出来事(2009年) (2)
4月1-2日:胡錦濤主席が英国ロンドンでG20首脳第2回金融サミットに出席し、演説「手を携えて協力し、共に困難を乗り越える」を行う。
4月8日:国務院常務会議が上海市と広東省広州市、深セン市、珠海市、東莞市を人民元建て貿易決済の試行都市に指定。2011年8月までに人民元建て貿易決済の範囲を全国に拡大した。
4月23日:人民海軍建軍60周年慶祝海上閲兵が青島で開催。胡錦濤総書記が中国海軍と諸外国の海軍からなる艦隊を検閲し、参加した29カ国海軍代表団団長と面会した。
4月24日:中共中央弁誇張と国務院弁公庁が「村民委員会選挙工作の強化と改善に関する通達」を出す。
5月6日:国務院が「福建省による海峡西岸経済苦建設の加速への支持に関する若干の意見」を通達。
5月15-22日:第1回海峡フォーラムが福建省で開催。賈慶林氏が式辞「両岸の民間交流を拡大し、両岸協力の発展を促進」を行う。
5月26日:胡錦濤総書記が中国国民党の呉伯雄主席と会談。新たな出発点に立って両岸関係の前向きな発展を一段と促すために6つの意見を示した。
6月14-20日:胡錦濤主席がロシア・エカテリンブルクで上海協力機構元首理事会第9回会議と第1回BRICs首脳会議に出席。ロシア、スロバキア、クロアチアを国賓として訪問。この間、中露国交樹立60周年慶祝大会に出席。
6月30日:中共中央弁公庁と国務院弁公庁が「党・政府指導幹部問責の実行に関する暫定規定」を通達。
7月5日:新疆ウイグル自治区ウルムチ市で殴打・破壊・略奪・放火の深刻な暴力犯罪事件が発生。党と政府は果断な措置を講じ、法にのっとって適切に処理し、事態の発展をコントロールし、社会の安定を守った。
7月17-20日:第11回駐外使節会議招集。胡錦濤主席と温家宝総理が談話。胡主席は「平和・発展・協力の旗を高く掲げ、国内・国際の両大局の統合的計画を堅持し、外交活動の能力と水準をたゆまず高め、わが国が政治面で一層の影響力、経済面で一層の競争力、イメージ面で一層の親和力、道議面で一層の感化力を備えるよう努力し、小康社会の全面的建設と社会主義現代化の加速のために良好な国際環境と外部条件を築かなければならない」と指摘した。
7月23日:中央政治局会議が引き続き安定した比較的速い経済成長の促進を経済政策の主要課題とし、マクロ経済政策の継続性と安定性を保ち、景気刺激の包括的計画と関連政策を全面的に実行、充実、整備し、経済の下げ止まりと回復の基調を確固たるものにするよう指示。