中国偵察機が釣魚島空域へ 軍拡の口実を探す日本 (2)
中国外交部(外務省)報道官はこれまで「釣魚島周辺の中国領海内での中国公船の巡航は、釣魚島海域に対する管轄権を行使する正常な公務活動だ。日本は中国の釣魚島に対して、いわゆる『国有化』を不法に実施して、中国の領土主権を深刻に侵害し、中日関係を深刻な困難に陥れた。中国側は日本側に対して、歴史と現実を直視し、実際の行動によって過ちを正し、中国の主権を損なうあらゆる挑発的行動を止め、両国関係改善の障害を取り除くために努力するよう促す。釣魚島の主権を守るとの中国側の決意と意志は断固として揺るがないが、対話と協議を通じた紛争の平和的解決にも尽力している」と繰り返し表明してきた。
中国外交部の洪磊報道官も以前の定例記者会見で「日本側が自らの誤った行為を真剣に反省しないばかりか、中国側の正常な海空活動に対して四の五の言っていることに、強い不満を表明する」と表明した。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年11月18日