京劇「趙雲と関羽」が東京公演
中国国家京劇院による京劇「趙雲と関羽」の公演が25日に東京芸術劇場で行なわれた。中日平和友好条約締結35周年記念事業の一環で、日本経済新聞社と日本の「京劇中心」などが主催。中国の蔡武文化部長(文科相)、人民日報社の張研農社長、日本の岸田文夫外相が祝辞を寄せた。
「趙雲と関羽」は京劇の伝統演目「長坂坡」と「漢津口」を題材にした、日本の観客に馴染みのある物語。国家一級役者の趙永偉が趙雲と関羽の一人二役をこなす。初日公演では日本人を中心に9割以上の席が埋まり、何度も拍手がわき起こった。東京、名古屋、大阪で計12公演を予定している。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年5月26日