中国サッカー協会は先月28日の記者会見で、フランス人のアラン・ペラン氏を中国サッカーの男子代表の新監督に起用したことを明らかにした。ナショナルチームにとって、ペラン氏は8人目の外国人監督となる。新華社が伝えた。
記者会見にはペラン氏とともに、国家体育総局の副局長を務める中国サッカー協会の蔡振華主席、ナショナルチーム関連の事務を取り仕切る中国サッカー協会の魏吉祥副主席が出席した。ペラン氏は中国チームを率いて2018年のワールドカップに出場したいとの抱負を述べた。3月5日に行われるアジアサッカー連盟(AFC)のアジアカップ予選については、ベンチ入りして傅博監督代行をサポートしたいと発言。実現すればペラン氏が同日よりナショナルチームの練習や試合の監督業務を正式に引き継ぐことになる。
中国サッカー協会とペラン氏は契約期間、報酬などの詳細についてはコメントしなかった。魏副主席によると、契約ではペラン氏に対する評価基準を明確にしており、報酬はホセ・アントニオ・カマチョ前監督を大幅に下回るという。(編集KS)
「人民網日本語版」2014年3月1日