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「アポロ11号」の搭乗員が伝説の「嫦娥」と「玉兔」を探していた!? (2)

 世界の宇宙飛行ファン、中国の「嫦娥3号」発射に興奮

 米国のある惑星科学者は、「これはおもしろい逸話だ。アームストロング氏とオルドリン氏は44年前に月で『嫦娥』と『ウサギ』を探していたようだ」とコメントしている。

 そんな中、中国国防科学技術工業局は26日、月探査機「嫦娥3号」を12月上旬に打ち上げる予定で、インターネット投票で「玉兎(ぎょくと)」と命名された月面ローバーも搭載されることを発表した。

 同打ち上げ計画に、米国の多くの科学研究者が興奮した気持ちを語るコメントを寄せているほか、世界の宇宙飛行ファンが集まる掲示板でも、「嫦娥」と「玉兔」が話題になっている。

 米カリフォルニア大学ロサンゼルス校のある専門家は、「『嫦娥』が月に奔るのを、非常に期待している」とした。

 嫦娥3号は「玉兔」のほか、着陸機を搭載しており、月面に着陸した後、「玉兔」は着陸機を離れ、約3カ月かけて月の地質構造や資源の分布などを調べる。(編集KN)

 「人民網日本語版」2013年11月29日

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