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専用機に乗りトリニダード・トバゴを訪れた習主席夫妻=5月31日 |
習近平国家主席の妻、彭麗媛夫人は5月31日、グリーンのチャイナドレスに白いスーツを羽織り、習主席と共にメディアの前に現れた。習主席は夫人のチャイナドレスと似た色合いのネクタイを締め、「お揃い」のコーディネートとなった。京華時報が伝えた。
雑誌・フィガロのファッションディレクターであるMix氏は「ファーストレディが外遊する際は、国際慣例を守らなければならないため、一般的には制服のような恰好で、コーディネートもシンプルで良い。最も難しいのがディテールだ、例えば今回、習主席のネクタイは夫人のチャイナドレスと同系色だったが、ディテールにこだわって2人の仲むつまじさを体現したといえる」と語る。
Mix氏によると、今年3月に習主席が夫人と共にロシアとアフリカ諸国を歴訪した際も、毎回夫婦で「お揃い」の色を取り入れていたという。
3月24日、習主席夫妻はタンザニアの最大都市・ダルエスサラームを訪れた。夫人は白いスーツを身にまとい、習主席と手をつないで飛行機のタラップを降りた。夫人のスカイブルーのスカーフは、習主席の水色のネクタイと「お揃い」だった。
習主席夫妻がタンザニアを支援した中国人専門家の共同墓地を訪れた際、夫人はホワイトとブラックの2色で厳粛さを表した。習主席もホワイトとブラック、そしてブルーのシックな装いだった。
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