連休中、バラエティ番組放送中止 震災中は視聴率より支援
四川省雅安県蘆山で大地震が発生して以降、多くのテレビ局が娯楽番組の放送計画の調整を行っている。27、28日の週末も、多くのバラエティ番組が引き続き放送中止となり、被災地支援チャリティ番組に変更された。このほかにも多くのテレビ局の番組で続々とチャリティ募金や支援物資の募集が行われ、被災地のために尽力をつくしている。「華商報」が伝えた。
25日の晩から全国の一部テレビ局では次々と娯楽番組の放送計画を中止し、規定の番組時間を越えて、四川蘆山大地震の特別報道番組に変更している。このほかにも、各テレビ局が続々とバラエティ番組の放送を中止することを発表しているが、テレビドラマは予定通り放送された。
各テレビ局が娯楽番組の放送中止を決定すると同時に、各番組でも実際の行動を持って、被災地を支援し始めている。スターたちが飛び込みにチャレンジする人気番組「星跳水立方」は四川蘆山大地震の被災地に復興費用として100万元(約1590万円)の義捐金を送り、浙江テレビ局の視聴者の夢を実現させる人気番組「中国夢想秀」のイメージキャラクターを努めるコメディアンの周立波(チョウ・リーボー)も被災地へ101万元の義捐金を送ったことを明らかにした。(編集MZ)
「人民網日本語版」2013年4月28日