「スマイル」衛星が間もなく欧州へ

人民網日本語版 2024年11月06日14:15

上海市にある中国科学院マイクロ衛星イノベーション研究院総組立工場で4日、「スマイル」衛星の最終検査を行う科学研究者(撮影・金立旺)。

上海市にある中国科学院マイクロ衛星イノベーション研究院総組立工場で4日、「スマイル」衛星の最終検査を行う科学研究者(撮影・金立旺)。

中国科学院宇宙科学(2期)先導特定プロジェクトである太陽風・磁気圏相互作用パノラマイメージング衛星(SMILE、「スマイル」衛星と略称)がこのほど、中国でのすべての開発作業を完了し、間もなく欧州へ出発する。欧州宇宙機関(ESA)が開発を担当するペイロードモジュールと共に、フライトモデルの統合・テストを行う。衛星は2025年7月に仏領ギアナのクールー宇宙センターに運ばれ、25年末までに適切なタイミングで打ち上げられる予定だ。

上海市にある中国科学院マイクロ衛星イノベーション研究院総組立工場で4日、「スマイル」衛星の最終検査を行う科学研究者(撮影・金立旺)。

上海市にある中国科学院マイクロ衛星イノベーション研究院総組立工場で4日、「スマイル」衛星の最終検査を行う科学研究者(撮影・金立旺)。

同衛星プロジェクトは中国が初めてESAとミッションレベルの全面的かつ深い協力を行う宇宙科学探査ミッションであり、中国科学院宇宙科学(2期)先導特定プロジェクトの仕上げでもある。(編集YF)

「人民網日本語版」2024年11月6日

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