イスラエルの軍事行動でガザ地区の民間人多数が死傷、外交部が重大な懸念を表明

外交部（外務省）の林剣報道官は12日、イスラエルの軍事行動によってガザ地区の民間人多数が死傷したことに関して、中国として重大な懸念を表明し、イスラエルに即時停戦を強く呼びかけた。

パレスチナのイスラム抵抗運動（ハマス）当局は10日、同日朝にガザ地区にある学校をイスラエル軍が空爆し、100人以上が死亡し、数十人が負傷したと発表した。

林報道官は「我々は、民間人を傷つけるいかなる行為も強く非難し、国際人道法に違反するいかなるやり方にも反対し、イスラエルに対して、国際社会の声に真摯に耳を傾け、直ちに停戦し、民間人の保護に全力を挙げ、ガザ地区情勢の緊張のさらなる激化を防ぐよう、強く呼びかける。国際社会はガザ地区における人道的災害の緩和と終息のため、共同でより多くの努力を払うべきだ」と述べた。（編集NA）

「人民網日本語版」2024年8月13日