【イラストで読み解く米国の銃暴力】弾薬も自販機で購入可
人民網日本語版 2024年08月02日14:52
イラスト作成・譚希光(イラストの著作権は人民網が保有。無断転載禁止)
AP通信の最近の報道によると、米国の複数の州で食料品・日用雑貨店に弾薬の自動販売機が設置されている。これらの自動販売機は24時間稼働しており、数分で弾薬を購入できる。
自販機の製造会社は、ネット販売よりも「安全」で、本人認証機能があり、購入者の年齢を確認できるとしている。だが反対者は、これらの自販機が弾薬の販売を広げ、米国における銃撃事件の発生を増加させる潜在的リスクとなることを懸念している。
米国では銃暴力が横行しており、すでに最も深刻な社会問題の一つとなっている。米国の非営利組織「Gun Violence Archive」が7月31日に発表したデータによると、米国では今年すでに320件の銃乱射事件(銃撃者を除き、少なくとも4人が撃たれて負傷または死亡した事件)が発生している。銃暴力による死者数は9920人、負傷者数は1万9066人に達している。(編集NA)
「人民網日本語版」2024年8月2日
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