災害救助活動の第一線へ　甘粛・隴南の豪雨災害

7月26日、徒歩で武都区三河鎮姚溝村三社に向かう救援チーム。道路には大きな石が堆積していた。

7月22日から24日にかけて強い雨が降り続いたことにより、甘粛省隴南市で山津波、山崩れ、土石流などの災害が発生し、7県（区）114郷鎮の8万7000人が被災し、道路、電気、通信、水道などのライフラインが被害を受けた。

中でも武都区三河鎮は24時間降水量の最大値が227.4ミリメートルに達し、2011年に降水量モニタリングステーションが建設されて以降の観測史上最大の雨量を記録した。同鎮の山間部にある姚溝村三社は特に大きな被害を受けた。7月26日、記者は救援チームに同行して徒歩で被災地に入り、災害救援活動の第一線を取材した。（編集KS）

「人民網日本語版」 2024年7月28日