中国、生成AI特許出願件数が世界一
人民網日本語版 2024年07月04日10:41
世界知的所有権機関(WIPO)が3日発表した報告書によると、2014-2023年、中国の生成AI(人工知能)特許出願件数は3万8000件以上で世界一となり、2位の米国の6倍だった。新華社が伝えた。
同報告書によると、14-23年の10年間の世界の生成AI関連の特許出願件数は5万4000件に達し、うち25%以上が昨年に出願したものだった。
同報告書によると、17年に大規模言語モデルのベースとなる深層ニューラルネットワークアーキテクチャが登場して以来、生成AI関連の特許件数が7倍に急増し、生命科学、文書管理・出版、ビジネスソリューション、工業・製造業、交通、安全、電気通信など多岐にわたる。
分類を見ると、画像・動画データ類が生成AI関連特許の中で1位で、テキスト・音声が2位、音楽が3位。特許出願者トップ10は騰訊(テンセント)、中国平安、百度、中国科学院、IBM、阿里巴巴(アリババ)グループ、サムスン電子、アルファベット、字節跳動(バイトダンス)、マイクロソフト。中国以外の生成AI関連特許の主な出願国は米国、韓国、日本、インド。(編集YF)
「人民網日本語版」2024年7月4日
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