モウソウチクが一大産業に成長 江西・宜豊

人民網日本語版 2024年05月23日10:45
モウソウチクが一大産業に成長 江西・宜豊
江西省宜春市宜豊県潭山鎮洑渓村の竹製品生産拠点で、竹ひごを天日干しにする村人たち(撮影・朱海鵬)。

江西省宜春市宜豊県潭山鎮洑渓村の竹製品生産拠点で5月16日、村人たちが竹ひごを天日干ししていた。人民網が伝えた。

宜豊県はモウソウチクの竹林面積が約5万8133ヘクタールに達し、竹林に植わっている竹の蓄積量は1億1900万本で、中国全土で3位、同省では1位となっている。ここ数年、同県は竹資源の優位性を発展の優位性へと急速に転換させ、モウソウチクの植え付け、天日干し、加工、販売を一体化した産業チェーンを形成し、竹の加工を手がける一定規模以上の工業企業(年売上高2000万元<1元は約21.6円>以上の企業)27社を発展させ、作業員の収入を増やし、竹を木やプラスチックの代わりにすることでグリーンと付加価値を実現している。(編集KS)

「人民網日本語版」2024年5月23日

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