2023年度「中国十大気象科学技術の進展」が発表
人民網日本語版 2024年03月29日14:32
中国気象局の28日の発表によると、全国気象科教融合イノベーション連盟が評価・選出する2023年度「中国十大気象科学技術の進展」が発表された。数値予報や大規模モデル、気象衛星、宇宙探査技術、気候変動、新エネ開発・利用などの気象業務の中核及び学際境界領域の多くの重要分野が含まれていた。人民日報が伝えた。
選出されたプロジェクトは以下の通り。
▲中国の世界中期数値天気予報業務能力が新たな段階に。
▲盤古気象大規模モデル。
▲中国初のアクティブ降水測量衛星が打ち上げ、中国が初めて降水システム3次元構造の衛星観測を実現。
▲青蔵高原多圏層地上大気相互作用立体総合観測研究プラットフォームの構築及び応用。
▲世界の宇宙探査技術の発展をけん引し、北斗宇宙探査観測業務の参入及び普及を実現。
▲世界の典型的な気候エリアの極端な山火事気象のフィードバック強化の新メカニズムを解明。
▲北極海・氷・大気システムの季節変動の強化及びその異常気象の影響を解明。
▲総合デジタルスマートシステムを構築し、中国の太陽光・風力発電の潜在力及び発展の道筋を予測。(編集YF)
「人民網日本語版」2024年3月29日
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