浚渫船「太湖の星」が使用開始

人民網日本語版 2024年03月08日13:42

新たな太湖生態浚渫梅梁湖エリアプロジェクトが7日、始まった。同プロジェクト向けに特別に設計された世界初の、完全に独自の知的財産権を持つ生態浚渫スマート化一体プラットフォーム船「太湖の星」が使用開始された。生態浚渫、汚泥固化、排水処理などの機能を一体化している。一日当たりの浚渫量は5000立方メートルと従来設備の2−3倍、スマート化システムによりわずか3人で操作でき、テクノロジーによる太湖汚染対策の強力なツールになった。科技日報が伝えた。

堆積土砂の浚渫は太湖汚染対策の重要な措置で、太湖の内因性汚染を効果的に削減し、窒素とリンの総排出量を減らし、藍藻の大量発生を抑え、太湖の水環境を改善する。今回始まった新たな太湖生態浚渫梅梁湖エリアプロジェクトは、江蘇省無錫市浜湖区梅梁湖エリアに位置し、浚渫面積は約28万9000平方キロメートルで、浚渫工事量は約834万1000立方メートル。(編集YF)

「人民網日本語版」2024年3月8日

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