米企業幹部が中国市場を有望視「戦略的に非常に重要」

「カーギルは中国市場を有望視し続けている。カーギルにとって中国市場は戦略的に非常に重要な位置付けにあるからだ」。11月28日に開幕した第1回中国国際サプライチェーン促進博覧会で、カーギルチャイナ中華圏の管慧麗総裁はこう語った。

グローバルな農業・食品企業であるカーギルは第1回中国国際サプライチェーン促進博覧会で、大豆とトウモロコシのサプライチェーンを展示。この2つの作物が農地で栽培されてから、収穫、輸送、加工の各段階を経て、最終的に消費者になじみ深い商品の形で市場に流通し、食卓に上るまでの過程を分かりやすい形で紹介している。

管総裁は「中国は巨大な市場だ。カーギルは中国で50年以上事業を展開しており、中国市場を有望視し続けている。カーギルにとって中国市場は戦略的に非常に重要な位置付けにあるからだ」と語った。カーギルは中国市場に根を下ろしており、今年だけでも複数の新設工場が生産を開始したという。

「中国国際サプライチェーン促進博覧会は、政府機関や顧客、協力パートナーと互いに交流し、より良いビジネスチャンスをつかみ、業界の趨勢や方向性を把握し、将来の中国のグリーン・サプライチェーンの発展を知るうえで非常に良い機会となっている」と管総裁は語った。（編集NA）

「人民網日本語版」2023年11月30日