韓国と日本のメディアや機関の最新調査によると、中国市場は目下、韓国と日本の企業により大きな経営上の原動力と信頼感を与えており、両国企業が中国での投資と増産を加速させているという。新華社が伝えた。
韓国産業研究院や中国韓国商会などの機関がこのほど発表した在中国韓国企業景況感指数の調査結果によると、今年第2四半期(4-6月)には、在中国韓国企業の売上高指数は100に達し、過去3年余りの最高の水準になった。設備投資指数は109で、4四半期連続して100を超えた。
韓国・聯合ニュースの報道によると、景況感指数が100を超えると景気は拡大しており、企業の半分以上が当期の景況感は前期よりもよいと見ていることを物語る。
また「日本経済新聞」の19日付の報道によると、中国が新型コロナウイルス感染症を迅速かつ効果的に抑制していることを背景に、中国の自動車とインフラに関連した工作機械の売り上げが好調で、多くの日本メーカーが中国での投資・増産のペースを加速させることを決定したという。(編集KS)
「人民網日本語版」2021年7月21日