「大国スタイル」漂いつつ親しみやすさも 第6回輸入博の中国館が人気
人民網日本語版 2023年11月09日15:56
11月7日、第6回中国国際輸入博覧会(輸入博)は会期半ばを過ぎたが、注目度が高まる一方で、最も人気があるのなんと言っても対面開催を全面的に再開した国家総合展だ。大勢の来場者がひしめく国家総合館に入ると、明確なテーマを掲げた展示ブースにさまざまな国の風土や人情、現代のテクノロジーが展示されている。一方で、中国館は「大国スタイル」が漂いつつ、親しみやすさも感じさせている。
「中国館は実に壮観!」。チャイニーズレッドを基調とした中国館には大勢の人が訪れる人気スポットになっている。今年の総展示面積は2500平方メートルに拡大され、歴代の輸入博で最大だ。展示エリアは5ブロックに分かれ、中国の貿易・投資、イノベーション・スマート製造など、複数の分野での豊富な成果が重点的に展示されている。
ここに来れば、中国の宇宙ステーション、高温ガス冷却炉技術による原子力発電所、量子コンピューター「祖沖之号」といった中国の代表的な製品について知ることができ、初の国産大型クルーズ船「愛達・魔都号」や中国海洋石油集団有限公司の超深水大型ガス田「深海1号」などを至近距離で見ることもできる。
今回の輸入博の国家総合展には69の国と3つの国際機関が出展し、先進国、発展途上国、後発開発途上国をカバーし、「一帯一路」(the Belt and Road)共同建設国は計64ヶ国になった。(編集KS)
「人民網日本語版」2023年11月9日
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