習近平中共中央総書記(国家主席、中央軍事委員会主席、中央審計委員会主任)は23日午後に第20期中央審計委員会第1回会議を主催した。習総書記は会議で重要談話を発表し、「強国建設、民族復興の新たな道のりにおいて、会計監査は重要な使命を担っており、経済に対する監督の位置づけを堅持し、主要責任と主業務に焦点を当て、党の自己革命の推進における会計監査独自の役割をよりよく発揮する必要がある。新たな中央審計委員会の業務をしっかりと行うには、新時代の中国の特色ある社会主義思想を指針とし、中国共産党第20回全国代表大会(第20回党大会)の精神を深く学習して貫徹し、新発展理念を完全に、正確に、全面的に貫徹し、全局的、長期的、戦略的な問題に焦点を当て、会計監査分野の戦略計画とグランドデザインを強化し、新時代の会計監査業務の質の高い発展をさらに推進し、力強く有効な会計監査サービスによって党と国の業務という大局を保障しなければならない」と強調した。新華社が伝えた。
会議では、「新時代の新たな道のりにおける会計監査業務をしっかりと行う際の全体的な要求は、集中・統一され、全面をカバーした権威ある効率の高い会計監査システムを構築し、会計監査の役割における集中と注力をよりよく発揮することにある。会計監査の政治的属性と政治的機能を増強し、党中央の方針を正確に把握し、徹底的に理解し、着実に実施しなければならない。公的資金と国有資産、国有資源を管理使用する地方政府や部門、単位のすべての会計監査権に対して1つの遺漏も、1つの例外もなく、常態化し、動態化した抑止力を形成しなければならない。法律に基づく会計監査を堅持し、研究型の会計監査を着実に行い、経済監督の『特殊部隊』を構築し、他の監督との連携協同をしっかりと行い、監督における共同の力を形成しなければならない」ことが指摘された。(編集KS)
「人民網日本語版」2023年5月24日