习专栏

トルクメニスタン人留学生「私自身が中国と中央アジアの友好関係の受益者」

人民網日本語版 2023年05月17日13:42

トルクメニスタンからの留学生RAHMANさん(撮影・張文捷)

トルクメニスタンからの留学生RAHMANさん(撮影・張文捷)

「皆さんは中国・中央アジア関係の証人であり、受益者であり、それ以上に建設者であり、伝播者だ。皆さんが中国と中央アジア諸国の友好事業に積極的に身を投じ、シルクロード精神を発揚し、中国のストーリーと中央アジアのストーリーをより良く伝え、友情の使者、協力の懸け橋となることを希望する」。15日、習近平国家主席が中国石油大学(北京)で学ぶ中央アジア諸国の留学生達からの手紙に返信したとのニュースに、留学生達の間には喜びが広がった。

トルクメニスタンからの留学生BAYRAMDURDYYEV RAHMANさんは感動を抑えきれない様子で、「私達が習主席に手紙を書いたとき、心の中にいくらか期待はあったものの、本当に返信をもらえるとは思わなかった」と語る。

RAHMANさんは、中国とトルクメニスタンの共同学生募集事業のおかげで来中できたと言う。習主席からの返信にあったように「私自身が中国と中央アジアの友好関係の受益者だ」と話すRAHMANさんは、来中前は中国語が分からず、孔子、ジャッキー・チェン、万里の長城、兵馬俑という言葉を聞いたことがあるくらいだったという。来中後は、広く豊かにして奥深く精緻な中国文化を知り、たゆまぬ研鑽を始めた。予科で中国語を学び、本科で化学工業を学び、大学院修士課程で管理学を学んだRAHMANさんは、すでに中国生活が13年になった。16歳だった少年は、今や新入生から見ると大先輩だ。

トルクメニスタンは古代シルクロードの重要な地であり、中国の商品がここを経由して絶えず欧州へと運ばれていった。そして今、RAHMANさんは「一帯一路」(the Belt and Road)イニシアティブが両国民にもたらした確かな変化を感じている。「ここ何年か、中国とトルクメニスタンの貿易額は増え続け、トルクメニスタンでは多くの物流企業が中国とのビジネスを望んでいる。携帯電話、コンピューター、電子機器から、工場の製油設備まで、私たちの身の回りの多くの製品はいずれも中国製だ」。

今夏、RAHMANさんは卒業を迎える。「今後どこにいようとも、習主席の返信は私の中国留学時代の最も忘れがたい経験となり、最も貴重な思い出ともなるだろう」。RAHMANさんは自身が努力することで、中国と中央アジアの協力に力を捧げたいと語る。(編集NA)

「人民網日本語版」2023年5月17日

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