広西壮(チワン)族自治区百色市徳保県では、紅葉が色づき、重なり合う山々の間や丘が赤一色に染まり、夕陽に照らされて、鮮やかな赤が燃え立つように輝いている。同県には約6700ヘクタールの紅葉林があり、三角カエデ、五角カエデ、七角カエデなど13種類のカエデが分布している。徳保の紅葉は「徳保紅葉賽九寨」と讃えられており、「南国の紅葉天国」とも呼ばれている。地元では、毎年11月中・下旬から翌年の1月が紅葉鑑賞のベストシーズンとなっている。同県では、「中国で最もネット人気が高い秋の紅葉名所」に選ばれた国家AAAA級紅葉森林公園が整備されている。多くの観光客が、その評判を聞きつけて同公園を訪れ、写真撮影や紅葉鑑賞を楽しんでいた。中国新聞網が報じた。(編集KM)
「人民網日本語版」2023年1月9日