習近平国家主席は2022年9月16日、サマルカンド国際会議センターで開催された上海協力機構(SCO)加盟国首脳理事会第22回会議に出席し、重要演説を行った。写真は拡大会議前の参加各国首脳との集合写真(撮影・李涛)
2022年を振り返ると、世界の変化、時代の変化、歴史の変化がかつてない形で進んだ年だった。激動する世界は人々の心を落ち着かせる力を急いで必要とし、変革の時代は世界を思う責任感を求めている。人民日報社がこのほど、2022年度の10大国際ニュースを選出した。
(1)中国が首脳外交を相次いで実施し、世界平和を守り共同発展を促進する大国としての責任感をはっきりと示した。
(2)世界が中国共産党第20回全国代表大会(第20回党大会)に注目し、中国式現代化の持つ世界的意義を高く評価した。
(3)グローバル発展ハイレベル対話が開催され、グローバル発展イニシアティブが実行に移される。
(4)グローバル安全保障イニシアティブを提唱し、世界の平和・安全面の欠陥を補うため中国の案を示し、国際社会から称賛と支持を得た。
(5)中露首脳が両国間の成果に富む戦略的な意志疎通を高く評価し、中米首脳が会談で両国関係発展の方向を示した。
(6)ウクライナ危機の影響が外部に波及し、世界を食糧・エネルギー・金融など多重の危機が襲った。
(7)地域的な包括的経済連携(RCEP)協定が発効し、地域・世界経済の成長に強大な原動力を与えた。
(8)中国が高水準の対外開放と「一帯一路」(the Belt and Road)共同建設の質の高い発展を確固として推進した。
(9)国連人権理事会が新疆関連決議案を否決し、少数の西側国による人権を口実にした他国への内政干渉は支持されなかった。
(10)第1回中国・アラブ諸国サミット、第1回中国・湾岸協力会議(GCC)サミットが開催され、中国とアラブ世界の関係に新たな時代が開かれた。(編集NA)
「人民網日本語版」2023年1月3日