外交部(外務省)の毛寧報道官は21日の定例記者会見で、中国が入国者に対する隔離政策を近いうちにさらに最適化する可能性に関する質問に対し、次のように表明した。
新型コロナウイルスの感染拡大が始まってから3年近く、中国は統合的対策と各方面への配慮の両立、協力・ウィンウィンを堅持し、他国に先駆けて経済活動を再開し、高水準の開放を積極的に推進し、「ファストトラック」の設置、ビザ政策の最適化、国際便の段階的増便、出発前の感染防止・抑制措置の簡素化によって、人的往来を円滑化し、グローバルな産業チェーンとサプライチェーンの安定性の維持に重要な貢献を果たしてきた。我々はその時の状況に応じて、国境を越えた人的往来にさらなる便宜を図っていく。(編集NA)
「人民網日本語版」2022年12月22日