四川省成都市で新型コロナウイルス感染者が急増している状況を受け、多くの企業が速やかに「クローズドループ生産方式」に切り替えている。従業員は厳しい感染対策を徹底的に実施しながら、「防疫バブル」管理方式のもとで勤務を続けている。新華網が伝えた。
「防疫バブル」と呼ばれるこのクローズドループ生産モデルは、企業を最小の防疫単位として、企業が原材料・生活物資・防疫物資を蓄え、政府が後続の物資供給や輸送車両の通行を保障、感染対策と生産活動の両立を確保する体制。現時点で、成都市内では、2千以上の企業がこのクローズドループ管理方式を導入し、クローズドループ生産を実施している。(編集KM)
「人民網日本語版」2022年9月8日