四川省甘孜蔵(カンゼ・チベット)族自治州瀘定県で発生したマグニチュード(M)6.8の地震で甚大な被害を受けた得妥鎮一碗水村では、9月6日の時点で、負傷者を含む村民31人が山の上に取り残されていた。さらに、余震が絶え間なく続き、状況は極めて差し迫っていた。中国新聞網が伝えた。
緊急救援任務の指示を受けた涼山州森林消防隊支隊は、速やかに消防隊員10人を動員して緊急対応部隊を結成し、現地の状況に詳しいガイドに誘導されて現場に向かい、救助活動を行った。(編集KM)
「人民網日本語版」2022年9月8日