斑馬汽車の量産モデルのV2Xの応用体験。(画像提供は斑馬智行)
中国初の中心市街地自動運転開放テスト道路が8月31日、上海市浦東新区金橋スマートコネクテッドカーテストモデルエリアで使用開始された。科技日報が伝えた。
同エリア内で最初に開放されるテスト道路は12本で、計29.3キロメートル、うち信号のある交差点は57ヶ所。これは現在、上海のリスク等級が最高の開放テスト道路となっている(全体評価はレベル3、最高でレベル4)。
また世界人工知能大会2022(WAIC2022)の開催期間中、WAIC2022自動運転応用体験もここで開催される。AutoXのRoboTaxiによる移動体験、斑馬汽車の量産モデルのV2X(Vehicle to X)の応用体験及び縦目と威馬の自動駐車応用体験イベントが開催される。さらに自己適応交通信号制御システムのリアルタイムデータと量産車の直接連結、典型的な中心市街地シーンにおけるホログラフィック交差点データ集が初めて公開される。(編集YF)
「人民網日本語版」2022年9月1日