ジャパン・パビリオンに一歩足を踏み入れると、まず、膨大な数の日本の酒が並んでいる。そしてさらに進むと、展示ブースでは、さまざまな色の招き猫や可愛らしいダルマが、静かに選ばれるのを待っていた。パビリオンの外側には、精巧で美しい茶飲み茶碗や食器も、来場者の注目を集めていた。今年も、日本貿易振興機構(JETRO)が設けたジャパン・パビリオンは、第2回中国国際消費財博覧会(消博会)に再び姿を現し、出展された優れた逸品の数々が、来場者の「注目」と「お金」を引き寄せ、本博覧会の人気スポットとなっている。人民網が伝えた。
前回に比べ、ジャパン・パビリオンは、面積をさらに拡大し、出展企業も40社に増え、出展商品の種類もさらに増えた。化粧品をはじめとする高級品展示エリア以外に、日本の酒を展示するエリアが今回新たに登場した。試飲エリアには、興味を示した多くの来場者が詰めかけ、その種類の多さに来場者も選択に困るほどだった。スタッフによると、博覧会の開催期間中、ジャパン・パビリオンで展示されている各種酒類商品はいずれも優待価格で販売されており、日本の酒を愛する人々にとっては「まとめ買い」の絶好のチャンスという。また、日本の酒を展示するエリアに付随して日本の酒を紹介する講座が開かれ、人々が日本の酒文化を理解するための「窓口」となっている。(編集KM)
「人民網日本語版」2022年7月28日