外交部(外務省)の13日の定例記者会見で、汪文斌報道官は米元高官が外国のクーデター計画に関与した過去を認めたことについて質問に答えた。
【記者】かつて国家安全保障問題担当の米大統領補佐官を務めたジョン・ボルトン氏は12日、米CNNのインタビューに応じた際、外国のクーデター計画を手助けした過去を認めた。ロイター通信は、米高官が外国の動乱に対する関与・扇動を公に認めることは「極めて異例」だと報じた。中国側はこの報道に注意を払っているか。コメントはあるか。
【汪報道官】米元高官が外国の政変計画に関与した過去を認めたことは、少しも驚きではない。他国の内政への干渉と他国の政権転覆がすでに米政府の行動規範となっており、「米国のルール」の一部であることが、明確に示されたに過ぎない。しかし、このようなルールは世界の人々の反対に遭うだけだ。(編集NA)
「人民網日本語版」2022年7月14日