上海から北京に乗り入れる列車の運行が段階的に平常ダイヤに回復へ

人民網日本語版 2022年07月04日15:29

中国鉄路上海駅によると、上海から北京に乗り入れる列車の運行が今月2日から段階的に平常ダイヤに回復し、高速鉄道をメインに、1日に27往復の運行を計画している。北京到着後、乗客はアプリ「北京健康宝」のグリーンコードと48時間以内のPCR検査「陰性」証明を提示しなければならない。新華社が報じた。

新型コロナウイルス感染症の影響で、上海から北京に乗り入れる列車は最も少ない時で1日1往復にまで減らされていた。しかし、上海の新型コロナウイルス感染拡大が抑制され、状況が改善の一途をたどっているのを受け、運行が段階的に平常ダイヤに回復される運びとなった。今月2日からは、列車26往復が運行されるほか、4日からはG142号が運行を再開する。

2022年の夏休みの帰省・旅行に伴う鉄道輸送体制「暑運」が7月1日から8月31日まで実施され、長江デルタの鉄道当局は特別ダイヤを組んでおり、利用者延べ1億人以上を見込んでいる。(編集KN)

「人民網日本語版」2022年7月4日

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