香港祖国復帰25周年祝賀大会・香港特別行政区第6期政府就任式が1日午前に香港コンベンション&エキシビションセンターで盛大に行われ、習近平中共中央総書記(国家主席、中央軍事委員会主席)が出席して、重要演説を行った。新華社が伝えた。
習主席は「『一国二制度』は前人未踏の偉大な壮挙だ。『一国二制度』の根本的趣旨は、国家の主権・安全・発展上の利益を守り、香港特区と澳門(マカオ)特区の長期的な繁栄と安定を維持することだ。中央政府の行うあらゆる事は、国家を良くし、香港特区とマカオ特区を良くするためであり、香港・マカオ同胞のためだ」と指摘。
「香港祖国復帰20周年祝賀大会の際に私は、中央政府は『一国二制度』の方針の貫徹において2つの点を堅持すると述べた。第1に、確固不動たることであり、『一国二制度』が変わらず、揺るがぬようにすること、第2に、全面的かつ正確たることであり、『一国二制度』が本来の姿を失わず、形を変えないようにすることだ。本日、私が再び強調したいのは『一国二制度』は実践によって繰り返し検証されたものであり、国家と民族の根本的利益にかない、香港特区とマカオ特区の根本的利益にかない、14億余りの祖国人民の力強い支持を得ており、香港・マカオ住民の一致した支持を得ており、国際社会の普遍的な賛同も得ているという点だ。このような良い制度は、それを変えるいかなる理由もなく、長期にわたり堅持しなければならない」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2022年7月1日