中国共産党中央委員会組織部の最新の党内統計によると、2021年末時点で、中国共産党の党員総数は前年比343万4000人増の9671万2000人となった。党の末端組織数は前年比11万7000増の493万6000となった。中国共産党は常に末端の党組織と党員集団の建設を党建設における基礎的取り組みとし、絶えず新たな人材を吸収し、先鋭集団の鍛造に力を入れて、党が常に旺盛な生命力と強大な戦闘力を維持するようにしてきた。新華社が伝えた。
党員の規模はさらに拡大している。党員総数は前年比3.7%増、第18回党大会時比15.9%増となった。党員の構成は最適化され続けている。大学相当以上の学歴の党員は5146万1000人で、53.2%を占め、前年比1.3ポイント増加した。女性の党員は2843万1000人で、29.4%を占め、前年比1.0ポイント増加した。少数民族の党員は728万5000人で、7.5%を占め、前年比0.1ポイント増加した。2012年末と比べると、大学相当以上の学歴の党員は13.2ポイント、女性の党員は5.6ポイント、少数民族の党員は0.7ポイント増加した。労働者と農民は依然として党員の主体であり、全体の33.6%を占めている。末端の党組織は強化され続けている。全国に末端の党委員会は27万8000、総支部は31万6000、支部は434万2000設置され、組織の設置はより合理的で規範化されたものとなっている。(編集NA)
「人民網日本語版」2022年6月30日