華為(ファーウェイ)技術有限公司は28日に2021年度決算を発表した。それによると、ファーウェイの経営状況は全体として安定し、世界での売上高が6368億元(1元は約19.4円)に上り、純利益は前年比75.9%増の1137億元に達した。研究開発(R&D)投資は1427億元に達して、通年の収入の22.4%を占め、過去10年間の研究開発投資は累計8450億元を超えた。
主業務の収益力が向上したため、21年のファーウェイの経営ではキャッシュフローが大幅に増加して597億元に達し、総資産負債比率は57.8%に低下し、財務構造の強靱性と弾力性がともに強化された。(編集KS)
「人民網日本語版」2022年3月29日