オープニングセレモニーの会場。(撮影・李欣洋)
新疆維吾爾(ウイグル)自治区文化・観光庁は今月25日、中外文化交流センターや在大阪中国総領事館と共同で2022「新疆は良いところ」新疆文化観光ウイークin日本オープニングセレモニーを開催した。人民網が報じた。
中外文化交流センターの主任を務める、中国文化・観光部(省)海外文化施設建設管理センターの段周武主任が新疆の風土や人情、観光スポット、美しい景色を紹介したほか、新疆について自身が感じていることを語ってPRし、日本人を新疆旅行に招いた。
オープニングセレモニーで挨拶する仏教大学ニヤ遺跡学術研究機構代表の小島康誉氏。(撮影・李欣洋)
オープニングセレモニーで、仏教大学ニヤ遺跡学術研究機構代表の小島康誉氏は、「私は1982年から、新疆を150回以上訪問し、漢族やウイグル族、カザフ族の人々と共に、世界文化遺産保護研究、人材育成、交流・協力、博物館建設といった各種国際協力を展開してきた。在大阪中国総領事館が今回行われるイベント『新疆は良いところ』は、新疆を立体的に理解することができる大変良い企画だと思う」と語った。
オープニングセレモニーで挨拶する在大阪中国総領事館の薛剣総領事。(撮影・李欣洋)
在大阪中国総領事館の薛剣総領事は、「昨年、募集が始まって、中日両国で注目を集めた。現在、オンラインイベントが正式に始まっている。今回のイベントを通して、日本の方が新疆に対する理解を深め、新型コロナウイルス感染症拡大収束後、これまでずっと募らせてきた熱い想いを海外旅行へいく原動力に変え、実際に新疆に行って、美味しい物を食べ、友人を作り、実際の目で見て、感じたことを発信して、最もリアルな現実の新疆の物語を伝え、中日友好を伝える民間の使者になってもらいたい!」と語った。
日本のネットユーザーに新疆の踊りを教える新疆のダンサー。(撮影・李欣洋)
オープニングセレモニーでは、新疆の自然の風景や風土、人情、発展の成果を紹介する動画のほか、「新疆に行きたい」新疆ツアー応募者による動画、「新疆で待ってます」新疆観光業従事者による動画が流された。オープニングセレモニーの後、新疆のダンサーがビデオ通話を通じて、日本のネットユーザーに新疆の踊りを教えた。(編集KN)
「人民網日本語版」2022年3月26日