四川省成都市に住む女性・雁鴻さんはこのほど、友人と一緒に、10日間かけて、「中国風氷雪鎧」を手作りした。この鎧のデザインについて雁さんは、「女子スキーの谷愛凌(アイリーン・グー)選手が、北京冬季五輪で竜があしらわれた『古代武将の長衣』姿で優勝を勝ち取った写真から、制作のインスピレーションが湧いた。谷選手がすごくかっこよかったので、氷と雪をイメージした鎧を作ってみようと考えた」と話す。そして、「作ったのは、明朝時代の鎧で、合計140本のアルミ缶を使い、鱗状の金属片2600枚を作った。また、着る人の体形に応じて大きさを調整できるようにもなっている。この鎧を作ることで、氷上や雪のなかで躍動した北京冬季五輪の中国選手たちに敬意を表したいと考えた」と雁さんは続けた。(編集KM)
「人民網日本語版」2022年2月23日