中国自動車工業協会が15日に発表した2021年の中国の完成車輸入相手国の上位10ヶ国ランキングでは、ドイツ、日本、米国がトップ3に並んだ。中国新聞社が伝えた。
税関総署の統計データを見ると、21年、中国の完成車累計輸入量ランキングの上位10ヶ国は上から順に、ドイツ、日本、米国、スロバキア、英国、スウェーデン、タイ、ハンガリー、オーストリア、イタリアだった。
20年と比較すると、日本とタイからの輸入は減少し、他の国は増加した。中でもイタリア、オーストリア、ハンガリーは増加率がいずれも70%を超えて際立つ動きを見せた。
同協会によると、21年には上述の10ヶ国からの完成車輸入量が92万1千台に上り、中国の完成車輸入量全体の98.1%を占めたという。(編集KS)
「人民網日本語版」2022年2月16日