外交部(外務省)の11日の定例記者会見で、趙立堅報道官が蔡英文氏と安倍元首相の電話会談に関する質問に答えた。
【記者】台湾地区の指導者・蔡英文氏が1月に日本の安倍晋三元首相(衆議院議員)と電話会談し、安倍元首相及び日本政府の台湾への支持に感謝したことを台湾方面が認めたことについて、外交部としてコメントは。
【趙報道官】台湾地区は中国領土の不可分の一部であり、中国側は国交のある国による台湾地区とのいかなる形の公的な交流にも断固として反対する。我々は日本の特定の政治屋に対して、いかなる形でも中国の主権を損なってはならず、いかなる形でも「台湾独立」勢力に誤ったシグナルを送ってはならないと厳粛に促す。台湾当局にも厳正に告げる。外国を頼みに自らの目的を達成するいかなる企ても失敗に終わる運命にある。(編集NA)
「人民網日本語版」2022年2月14日