陝西省西安市では現在新型コロナウイルスの感染が拡大している。そんな中、新型コロナウイルスとの闘いの第一線に立つ人々においしい物を食べてもらおうと、同市で飲食店を経営する重慶出身の李建斌さん(49)は店の営業をストップして、豚のスペアリブ煮込みを作って提供している。人民網が報じた。
李さんはスペアリブ10トンを山東省から仕入れる手配をした。そのうちの2トンがすでに西安市に到着。李さんは2万人分の煮込み料理を作って提供する計画だ。「スペアリブを食べると、免疫力を高めることができる。新型コロナウイルス感染拡大が1日も早く収束することを願っている」と李さん。
ネットユーザーからは、「豪快な支援!」や「新型コロナウイルスは無情だが、人には情がある」といったコメントが寄せられている。(編集KN)
「人民網日本語版」2021年12月31日