BMWグループは、数年前から、対中投資を加速し続けており、中国での新工場建設を急ピッチで進めている。華晨BMWは2018年10月、遼寧省瀋陽市に30億ユーロ(約3893億円)の追加投資を発表した。この追加投資は、華晨BMW瀋陽鉄西新工場プロジェクト建設および華晨BMW大東工場の改造アップグレード工事に運用されており、これらのプロジェクトはいずれも2022年竣工予定という。新華社が伝えた。
2010年以降、華晨BMWによる瀋陽生産基地に対する投資総額だけでも730億元(1元は約18.0円)を上回る。同生産基地は、BMWグループ最大の生産基地となっている。また、BMWグループは、中国国内4都市に革新研究開発基地を設立し、本国ドイツ以外では最大の研究開発ネットワークを形成している。(編集KM)
「人民網日本語版」2021年12月29日