12月20日、湖南省長沙市で、長沙市第1回職業技能コンテストが開幕した。3日間の会期中に30の競技種目が行われ、エントリーした選手は600人を超える。ドローン、モバイルロボット、3Dプリンター、クラウドコンピューティングなど新興産業の種目もあれば、電気機械、溶接、組立・仕上げ、組積造などの従来型産業の種目もあり、さらに湘繍(湖南刺繍)など中国の無形文化遺産、中国茶道、フラワーアレンジメント、焙煎・ベーキングなど人々の暮らしと密接に結びついた種目もある。中国新聞網が伝えた。
優れた技能をよりよく示し、匠の精神を伝承するため、コンテストには編み物、「糖書」(飴で文字を書く飴細工)、影絵、湘繍、組積造、仮想現実(VR)によるシミュレーション、ショベルカーの超絶テクニック、中国茶道など多くの代表的な種目が設置され、会場でそれぞれの技と腕前を披露した。(編集KS)
「人民網日本語版」2021年12月22日