長江・嘉陵江・鳥江における禁漁措置が導入されて以来、重慶市では、市民の食卓に上る魚の効果的な供給に大きな成果が得られている。重慶市梁平区蓼葉ダム漁業基地はこのほど、「『渝湖』ブランド・ダム魚」の巨大魚冬漁活動を始動した。チームのメンバーは、力を合わせて網を引き、約1万5千キログラムのレンギョや25キログラム以上のコクレン、合わせて200匹を捕獲した。最大で重量43.5キログラムに達する大物も捕獲された。人民網が報じた。
長江では、2020年から約10年間の禁漁措置がスタートした。全面禁漁期間中の漁業市場の穴を埋める目的で、重慶水投集団は、「渝湖」ダム生態漁業の発展を推し進めてきた。2025年までに、渝湖における養殖ダムを約200ヶ所、養殖水面の面積を約2万7千ヘクタール、生産総額を10億元(約180億円)まで増やす計画という。(編集KM)
「人民網日本語版」2021年12月16日