「伝統とモダン・雲南生態の智慧――COP15雲南生物多様性訪問団」がこのほど、中国科学院西双版納(シーサンパンナ)熱帯植物園を訪問し、視察を行った。同植物園は、科学研究・種の保存・科学普及教育を一体化させた総合研究機関であると同時に、国内だけでなく世界的にも有名な景勝地となっている。その占有面積は約1125ヘクタール、約1万3千種の植物が集められており、38ヶ所の植物種別エリアが設けられた中国国内で面積が最大でしかも収集されている種が最も豊富、そして植物種別が最多の植物園となっている。また、屋外で育てられている植物の種類と一般に公開展示されている植物の種類が最も多い植物園でもある。中国新聞網が伝えた。(編集KM)
「人民網日本語版」2021年8月31日