初秋の訪れとともに、西蔵(チベット)自治区納木錯(ナムツォ)湖の湖面は、紺碧の空とのコントラストによっていっそう雄壮で美しく、遠くには万年雪が積もる念青唐古拉(ニェンチェンタンラ)山脈を眺めることができる。ドローンから見下ろすように撮影されたナムツォ湖は、まるでチベット蔵北(ツァンペイ)高原にはめ込まれた巨大な鏡のようだ。チベット自治区中部にあるナムツォ湖は、同自治区で2番目に大きい湖で、中国国内で3番目に大きい塩湖でもある。「ナムツォ」は、チベット語で「天の湖」を意味しており、チベット三大聖湖の一つだ。中国新聞網が報じた。(編集KM)
「人民網日本語版」2021年8月31日