商務部(省)のサイトが伝えたところによると、2021年1-6月には、全国の実行ベース外資導入額が前年同期比28.7%増、19年同期比27.1%増の6078億4千万元(1元は約17.1円)に上った(米ドル換算では同33.9%増の909億6千万ドル<1ドルは約110.5円>。銀行、証券、保険分野のデータを含まない。以下同)。
産業別に見ると、サービス業の実行ベース外資導入額は同33.4%増の4827億7千万元だった。ハイテク産業は同39.4%増で、うちハイテクサービス産業は同42.7%増、ハイテク製造業は同29.2%増だった。
外資供給源を見ると、「一帯一路」(the Belt and Road)沿線国からの実行ベース外資導入額が同49.6%増、ASEANからは同50.7%増、欧州連合(EU)からは同10.3%増だった(自由貿易港経由の投資データを含む)。
地域分布を見ると、中国の東部地域の実行ベース外資導入額は同29.7%増、中部地域は同33.6%増、西部地域は同6.1%増だった。(編集KS)
「人民網日本語版」2021年7月14日